アルゴリズムは、プリセットを使用してエンジンにロードします。プリセットは目的に応じて選びやすく、「Reverb for Music」や「Reverb for Film and Mastering」など、ライブラリー別に格納されています。
プリセットは、3つのレベルに分けられています。
Scene(シーン):4つのエンジン設定、及びI/Oルーティングすべての設定をリストアします。
Routing(ルーティング):I/Oルーティングのパッチ設定のみをリストアします。
Engine(エンジン):エンジンにロードするアルゴリズムの設定のみをリストアします。
現在SYSTEM 6000 MKIIに用意されているファクトリー・プリセット数は600超。いずれのプリセットもカスタマイズ可能で、ユーザー・プリセットとして保存できます。ユーザー・プリセットは上記の3レベルで、Scene x 50、Routing x 50、Engine x 100の数だけ保存可能です。別途PCMCIAカード1MBをM6000のカードスロットに挿入することで、ユーザー・プリセット数をScene x 500、Routing x 500、Engine x 1000まで拡張することができます。またユーザー・プリセットバンクは、接続されているMacintosh/Windowsマシンにもストアすることが可能です。
SYSTEM 6000はTC Icon、もしくはIcon Editorをユーザーインターフェイスにしてコントロールします。TC IconはCPU 6000を介し、スタンダード・イーサネット接続/標準TCP/IPプロトコルで使用可能です。最大255台のM6000/TC Iconを一つのネットワーク上に組み込むことができ、例えば1台のM6000を10台のTC Iconからコントロールする、などフレキシブルなシステム・セットアップ構築が可能になります。
オートメーション&インテグレーション
SYSTEM 6000 MKIIはオートメーション、及び外部コントロールに対応します。 M6000 リアパネルに装備された1/4インチSMPTE入力により、全タイムコード・フォーマットを受け、このタイムコードでプログラム・チェンジを含むイベントリストとオートメーションを作成したり、シーケンサーなどの外部MIDIによるパラメーター・オートメーション(最大6パラメーター/各エンジン)が可能です。
すべての物理I/O、及び音声プロセッシング用のDSPエンジンをハウジングしています。標準で8 AES/EBU I/Oチャンネル仕様となっており、オプションで1 x 8ch AES/EBU I/Oカード、もしくは3 x ADA24/96(デュアル・チャンネル・アナログI/O)カードを追加し、最大合計16イン/16アウト仕様まで拡張可能。全チャンネル、96kHzのサンプルレートで運用することができます。